快眠と入浴法

睡眠障害の原因は様々ありますが、その中でもよく指摘されるのが「体温調整の異常」。
体温が上がったり、下がったりは寝付きや目覚めに大きく関係しています。
現代の不規則な生活やストレスで、自律神経に負担をかけて正常に機能しなくなると、寝付きや目覚めのタイミングがずれて、快適な睡眠をすることができなくなります。
理想として言えば、
体温が下がり始めたときに眠りに入り、体温が上昇し始めたときに起きる・・・もの。
通常、体温の変化には自然のリズムがあり、それに合わせて生活していれば、睡眠障害にはならないのですが、仕事や勉強、情報メディアや人間関係などで現代人は、その自然なリズムを維持するのが困難になっています。
そこで、
入浴によって、自然な体温調整をしていくことも睡眠障害の一つの対処法です。
床に就く2時間半前くらいに体温を0.5℃上昇させることで、寝付きや目覚めが格段によくなることが実験でわかっています。
ジョギングなどの運動で体温を上げれれば理想的ですが、忙しい方に最適なのが、入浴による体温調整なんです。
入浴の方法は、身体のみぞおち位までつかる「半身浴」。
38℃ほどのお湯に25分から30分つかってください。
しかし、個人差がありますから、うっすらと汗をかく程度の状態を保つように心がけてください。
無理に我慢しても逆効果ですから、十分に注意してくださいね。
それと、事前の水分補給も忘れないように。
入浴時間がわりと長いので、音楽を聴いたり、歌を唄ったりするのもいいですね。
また、肩を回したり、首の筋を伸ばす、腕の筋肉を伸ばすなどの軽い運動も、肩こりや頭痛の解消には効果的です。
お風呂から出るときは、膝から下に水をかけてから出ましょう。
足の血管を収縮させることで急激な体温低下を防ぐことが出来ますし、冷え性の予防や風邪の予防にも役立ちます。
そして、水分補給と顔や身体の保湿ケアをしっかりして、早目に髪を乾かしてください。
適温な部屋で時間を過ごし、2時間ほどして体温が下がってきたら、ベッドに入りましょう。
心地よく眠りに付きやすい状態になっていると思います。
さて今度は、簡単にできる睡眠障害治療に効果的な方法です。

